ハミングバードスポルテ(ハミングバードスポーツ)で作ったオーダーメイドゴルフクラブの体験談です。ハミングバードスポルテはオーダーメイドクラブを販売しているゴルフクラブのお店です。
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2010年10月29日 (金) | 編集 |
今日の豆知識。バトルスピリッツのコアは3歳児が鼻に入れると取れなくなることがある。

そう言えばハミングバードの近くの練習場がいつの間にか現金不可でプリペイドカードオンリーになってましたね。時代の流れでしょうか。

先週はいつもと違う練習場に行ってみました。以前はよく行っていたのですが、他の練習場のレンジボールよりも軟らかいレンジボールを使っているようで、フェースにひっついた球が取れないような感覚が多くなるにつれ足が遠のいた練習場です。なのにどうしてそこに行ったかというと、レンジボールが代わったらしいという噂を聞きつけたからです。車で通りがかるとボール入れ替えのノボリがたくさん立っていました。しかも、全球コースボールに入れ替えと書いてあります。もうこれは行くしかないと行ってきた次第です。ですが、受付を済ませて打席で球を出してみると、今までと一緒の外観の球です。新しいようにも見えません。練習場内にもボール入れ替えのポスターがあったのでよく見てみると・・・。

今週入れ替え予定でした。高まったモチベーションは高所から落ちた分勢いがついてマイナスまで一気に落ちました。泣きながらアプローチとパットの練習をしてとっとと帰りました。今週また行こうかと思ったら、台風?

モチベーションが一気に落ちたと言えば、随分前にもありました。特にオチも無い昔話です。

何年くらい前でしょうか。まだ市販のクラブを使っていた頃、かなり練習へのモチベーションが高く、土日だけでは飽き足らず、平日も暇を見つけては練習に行っていました。がむしゃらに練習すれば上手くなれるイメージがあったので、とにかく練習したかったのです。練習量とコースでの結果は必ずしも比例しなかったように思いますが、結果が悪いと「今回はあまり練習できなかった」と言い訳していました。

どうして練習量を増やせば上手くなるイメージを持ったのでしょうか?練習は大体7Iで始めていました。打ち始めはうまく打てません。ゴルフをやり始めのころはスライス、後にフックが多かったと思います。球数が増えていくと段々とそれなりに打てるようになります。「最初は上手く打てない。数を打てば上手く打てるようになる」これが「たくさん練習すれば上手くなる」と思った理由だったのではないかと思います。それが段々と「上手くなるにはたくさん練習しなければならない」と強迫観念のようになっていき、練習量の確保が課題となりました。

暇さえあれば練習に励んでいたある時、切り返しでシャフトを撓らせると飛ぶということを発見してしまいました。今思うと破滅への序曲だったのですが、当時の当人にとっては大発見です。モチベーションは当時ピークを迎え、レッスン書や雑誌で関係しそうなものを読み漁ると確かに体感したようなことが書いてありました。それで何だか自身がついて、シャフトを撓らせる打ち方を集中的に練習しました。切り返しでシャフトを撓らせるということは、切り返しでヘッドに力が掛かる必要があります。自然とテイクバックが速くなったと記憶しています。そして切り返しからインパクトまでも速くなります。速く動かざるを得ないと言った方が合っているかもしれません。これも段々と「速く動かなければならない」となっていきました。それでまあそれまでよりは飛んだものですから、「飛ぶようになった→ヘッドスピードが上がった→ヘッドスピードが上がる打ち方だったんだ」更に自身を深め、一層練習に熱が入りました。

恐らく、自分で普通に出せるヘッドスピードを超えていたと思います。当時でH/S40くらいだったのが、42,3は出ていたかと思います。せいぜい40の人が42,3を出す動きをするというのは、かなりしんどいことです。それだけでも体には負担なのですが、切り返しでシャフトを撓らせるのは関節にも影響がありました。市販のクラブですから、シャフトはかなり硬いのです。フレックスは目安にしかなりませんが、Rでも硬く、その硬いシャフトが撓るのですから、支えている部分には相応の負荷が掛かります。手首・肘・肩などの筋肉では支えきれません。可動域の限界点、もうこれ以上関節が曲がらないというところまで伸ばして支えることになります。更に腰も捻り、絞った雑巾が硬くなるように体を捩ってそれ以上動かなくすることで切り返しの力を支えるのです。そんなことを頻繁に続けていたら、肘が痛むようになりました。

痛むと言ってもまだ軽度だったので練習は続けていました。飛ぶのが楽しくてドライバーで打つ球数が増えていったのですが、切り返しの負荷に耐えられなくなったのか、ついにドライバーのシャフトが折れてしまいました。まさかシャフトが折れるとは思っていなかったので保険に入っていなかったですし、市販の型落ちの不人気品ですし、中途半端なフレックスとロフトでしたから新品でも中古でも同じものは見つかりません。ここがクラブ探しの迷宮の入り口でした。やる気になっていたので一日でも早くドライバーを打ちたかったのですが、フレックスやロフトが同じ、別のメーカーのものでも試打してみると同じようには打てません。探せど探せど同じようなドライバーは見つからず、そうしているうちに、試してみてもそもそもどういうのが同じようなドライバーなのかもわからなくなり、とりあえず簡単で飛ぶと当時評判の有名なメーカーの市販のものを選びました。見た目もカッコイイし練習もやる気が出ます。練習しているうちに新しいドライバーにもなれてくると、今度はアイアンが気になってきました。

「ドライバーがカッコイイのにアイアンは無名なものでカッコワルイ」
「ドライバーが調子よくなるにつれ、アイアンが不調になってきた」
「このアイアンはあっていないに違いない」

と勢いに乗ってアイアンも買い換えることに。軽量スチールが一世風靡していた頃でしたから、価格もカーボンより安かったこともあり、迷わずカッコイイ有名メーカーの市販品の軽量スチールのアイアンを買いました。買ってしまったのです。アイアンは買う前に試打していたにも関わらず手にしてみると、「本当に同じものなのか」と疑りたくなるくらい全然当たりませんでした。でも買ってしまったらもう後には引けません。どうしても上手く打てないので、「ドライバーとアイアンは打ち方を変えなければダメなんじゃないか」と思いはじめました。そう書いてある本を見つけたりすると本当にそうなんじゃないかと思えてきました。自覚はありませんでしたが、アイアンの球の位置は徐々に体の中央よりも右寄りになっていきました。軽量スチールのアイアンはドライバーよりもかなり速い動きを要求されている気がして、トップから球が遠いと不安になり、もっと近づけたかったのかもしれません。また、軽量と言えどもスチールはかなりしならせるのが困難で、勢いをつける為にテイクバックも相応に速くする必要がありました。アイアンだけ他のクラブよりも速く動いて打つので、常に120%の力を要求されているみたいでかなりしんどかったのです。それでも練習すれば最初のうちは上手くなっていったので夢中で練習しました。最初のうちだけでしたが。こうしてドライバーとアイアンの打ち方には差が開いていき、どちらかが良ければどちらかが悪い、双方中途半端なときはスコアがよく(気分は良くなく)、どちらかがよいときはどちらかは悪くなるので大叩きになることが多くなりました。ドライバーがナイスショットだとアイアンのミスが多くなり、短い距離のフェアウェイにある球にプレッシャーを感じるようになりました。スコアのためにはアイアン、とアイアンの練習に力を入れればドライバーは飛ばないのにOB連発、飛ばないドライバーのせいで出番が増えたフェアウェイウッドはティーショット以外はチョロチョロして当たらなくなり、そうだ便利なものがあるじゃないかとユーティリティ導入するも更にドライバーは飛ばなくなり、むきになって振ってまたドライバーのシャフトが折れ、「折れたのはシャフトが軟らかすぎたからだ」とSフレックスのドライバーを買い・・・。もっと飛ばなくなり・・・。

スコアに救いを求めるもアプローチはシャンクが出るようになり、頼みのパットも入らなくなり、流行の大型ヘッドのパターを買うもひっかけるようになりショートパットが恐くなってしまい、そうこうしているうちに肘の痛みが限界に達して迷宮深部で朽ち果てるのを待つばかり、と。

こんなのがゴルフなの?ちっとも楽しくないじゃない!
うまい人は楽しそうだけど、自分がやったら楽しくなさそう・・・。
傍から見ていると真似できそうにないし無理にやりたくないし・・・。プロはもっと真似できそうにない・・・。真似できたとしても、それが本当に楽しいのか・・・。

一緒にゴルフを始めた友人たちも、一人減り、二人減り・・・。スキーやテニスに夢中になり、ゴルフをやめてしまいました。

運動能力を競ったり、体を動かす爽快感を求めるなら他のスポーツの方が楽しいんじゃないの?
ゴルフには別な楽しさがあるんじゃないの?

疑問は増すばかり。最終的には「今自分がやっているのは本当にゴルフなの?」という疑問が頭の中をもやもや漂うようになり、今思うと、まあよくゴルフをやめなかったなと感心するほどです。逆にそこまで堕ちたからよかったのかもしれませんね。
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コメント
この記事へのコメント
ハメハメハート
 長文 お疲れ様でした
大変 参考になります。
2010/10/30(Sat) 13:42 | URL  | スポルテ #-[ 編集]
はじめまして!
横須賀虎の穴門下生の元ボクサーと申します。
いつも拝読させていただいておりますが、今回の記事は昔の自分の境遇にそっくりだと思い、思わずコメントしてしまいました(;^_^A
私も悶絶入門以前は、体が壊れる寸前(特に腰)までいきました。
今は「とっても優しい」店長さんのおかげで、色々な意味で悶々としますが、体は非常に楽になりました(^O^)♪
でも、悶絶クラブの楽しさは持った人間にしか分かりませんね。
またお邪魔させていただきますm(__)m
2010/10/30(Sat) 15:03 | URL  | 元ボクサー #-[ 編集]
No title
「楽したい」
「このホームページを書いた人は良くも悪くも変わり者だ 当たればでかい!」

・・・これが私のきっかけです

とても純粋ですね
2010/11/01(Mon) 12:18 | URL  | w #-[ 編集]
Re: ハメハメハート
ネタ切れの時は思い出話に限ります。
2010/11/01(Mon) 21:03 | URL  | ごんごろ #-[ 編集]
悶々の日々
始めのころの ハイスピードスウィング 忘れちゃいましたよね
今の5倍位のカロリー量…
これって メタボ軍団養成器?
2010/11/01(Mon) 21:03 | URL  | 悶絶悶多 #-[ 編集]
Re: はじめまして!
元ボクサーさんはじめまして。
肘も辛いですが腰はもっと辛そうですね。歩ける限りはゴルフを続けたいものです。
気のせいかもしれませんが、悶絶クラブは無機質なのに人間っぽく感じています。
使ってみないと、想像もできないでしょうからわからないでしょうね。
2010/11/01(Mon) 21:17 | URL  | ごんごろ #-[ 編集]
Re: No title
wさんの見る目の確かさはすごいですね・・・。
私もキワモノ好きですけどv-37
2010/11/01(Mon) 21:27 | URL  | ごんごろ #-[ 編集]
Re: 悶々の日々
あの動きはもうできないでしょうね~。
メタボも胡散臭い基準ですし、欧米の一般人よりも日本人は十分痩せてる方だと思います。
運動不足解消はもっと体の負担の少ない別なことでやる方が効率的でしょう。
幸せ太り製造機とか・・・。
2010/11/01(Mon) 21:37 | URL  | ごんごろ #-[ 編集]
No title
ろうそくと赤フン、忘れずにv-238
2010/11/21(Sun) 19:28 | URL  | 悶絶悶多 #-[ 編集]
Re: No title
ええ、えーっと、何屋さんでしたっけ?
2010/11/21(Sun) 20:10 | URL  | ごんごろ #-[ 編集]
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